2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ある夏の夜のことでした。その日はとても蒸し暑くて、寝つきが悪くて。それに耐えかねた私はなんとなく玄関の戸をあけて外に出ました。 そもそも、どうしてそんなことをしたのか、今にしてみると自分でも不思議なのです。本当に暑かったのなら、冷房をつけて…

あと一週間ちょっと

何が? 夏休みの残りが、です。 ウチの学校、少しばかり休みが長いものでして、おかげで九月の初日が始業式、というお決まりのパターンではないのですよ。 宿題の方は、どうにかこうにか片付いてきました。ただ、新学期に入ったら入ったでそろそろ勉強もしな…

雑記

で、ちょっと報告なのですが。 宿題は半分ほど片付いたのですが、実はまだ割りと面倒なのが残ってまして。まあウチの学校夏休みの始まりが九月の第二週くらいからなんで時間はあるんですけど……。少なくとも、この先当分、ゆっくりと長編を書くような時間はな…

タ・ダ・イ・マ

…… ………… ……… ああ、ソルティレイ、いい話でした。昨日3時半まで起きて最後まで見ちゃいましたよ。で、一人家のリビングでウルッと……。 ああいう話には、やっぱり弱いですね、僕。とりあえず、ギャオの広告に勧められるがままに見て正解でした。

と、思ったら

もう一つ、同所からバトンが……このバトンのル⌒ル 』 ●回してくれた囚ヵら貰った『指定』を【】の中に入れて答えるo ●また、回す時その囚に『指定』するo指定:『小説』 なんか……堅いのが来ちゃったなあ。うむ、がんばる◆最近思う【小説】 まだまだラノベの占…

「困ったなバトン」

■このバトンは「困ったな」がコンセプトです!そしてそんな困った問いにセリフで回答しなさい。 ※この説明は絶対載せること壱...まずは回してくれた管理人様にご挨拶!礼儀だぜ や、どうも。まあ、いただいたものにはそれ相応のお返事をさせていただきます。…

誰もおまえを信じちゃいない

だから、せめて、おまえは自分を信じてやれ『電波的な彼女〜幸福ゲーム』(だったかな?)より柔沢紅香。や、この人は電波でも紅でもいいこと言ってくれます。おかげでねたにしやすい;とりあえず部活は引退したことだし、宿題片付けるかな〜と思ったものの…

結果報告だけ

引退試合でもあった秋季都大会。結果はⅠ部(戦績によって良:Ⅰ 悪:Ⅱと分けられているようで)でベスト16でした。 最後に負けたとこはそこそこ強かったんで、引退試合としては良かったかな、とも思うし、でもどうせならベスト8に入って、あの電光掲示板に名…

5(最終回)

「ねえ、徹?」 相変わらずすぐ前にははしゃいでいる巴とそれを宥める優。夜空にはいよいよ終盤に向けてより一つ一つが鮮やかなものになっていく花火。ある者は飲み物の缶を、ある者は空になった焼きそばやたこ焼きのパックを片手に夜空を見上げる中で、そっ…

いよいよ

明日、日本武道館で引退試合があります。もしお暇なら、健闘を祈ってくださいませ m(_ _)m

「……よっ」 「わ……っと」 突然後ろから背中を叩かれて、着物姿の徹が勢いよく振り返る。振り返って、その先に久々に目にする兄妹の姿を見て、突然の再会に思わず一瞬言葉をなくした。 「三木先輩じゃないですか!それに佳織も」 「久しぶり」 「お久しぶりで…

あ〜つ〜い〜

最近ネタ探しサボってるな〜、erinyesです。なんとなく『暁の〜』の手直しをしてたら、続編を書き出したい衝動に駆られました。が、時間のことや、今後の予定、何よりまったく構成を考えずに書き始めると酷いことになるのはもう身をもって知っているので、ま…

「……うるさい」 空には花火。土手に陣取る人は皆、屋台の声を聞きながらそれぞれにそれを見上げている、その中で、一人の少女が耐え切れないと言う様な声で呟いた。 そこにいたのは、短い茶髪を花火の色に輝かせる小柄な少女。隣にいる、黒髪、肌白の、こち…

「ありゃ、まだ少し早かったか」 川沿い。町の夜景から少し離れて、それでも一応の舗装はされた、そんな岸辺を歩きながら巴が言った。 日はすっかり暮れて、屋台もあちこちに立って。雰囲気はもう準備万端だというのに時間がまだ、予定時刻まで四十分もある…

いよいよ

部の引退が近づいてきております。明日から練習試合が二回、大会が一回あって、その後休みと練習をはさんだ秋季大会で一応高二としては剣道部引退、と相成るわけで。まあ、適当に締めてかかろうと思います。それだけ(ネタ探しをサボった口実にしたのは秘密…

「ちょっと、徹!早くする!」 「叩くな!わかったから、叩くな!」 八月の夕暮れ。聞こえるのは控えめな蝉の声。春日邸の玄関に、そんな声が響いていた。 「あんたが一番遅いんじゃないの。私も、凛も、優だってもう準備出来てるっていうのに」 「はいはい…

残暑見舞い申し上げます

相変わらずあつうございますね;つーわけで、残暑見舞いです。関西ではお盆過ぎからが残暑なのだそうです。 で、ほんの思いつき。残暑見舞い企画で、短編一つ打ち上げます。このサイトにある『そう、君は突然に』の続編としまして、その二年後の夏の話。あく…

雑記

とりあえず「とある少女の物語」が終わったところで今後はどうしよーかなーと。そろそろ時期が時期だけに、のうのうと長編小説書いてるわけにもいかなそうなんですよね〜、勉強しないと。とりあえず、時々短編小説をアップしていくような感じにとうぶんはな…

平和だなぁ・・・・

平和だなぁ・・・・ 平和ってステキだよホントに・・・! オレ絶対守ってみせるよ、この平和! だからもう・・・・ 早く乱れろよ平和・・・!あれですね。Fateの最初の方の言峰の台詞と同じこと。壊れるから守りうるわけで、侵略者がいなければ守護者も存在…

5-6

……遅い。 見上げれば真っ黒い闇。どこまであるのか分からない、深い深い漆黒。右も、左も、前後も上下も、いい加減なれてしまった黒の世界。何もないはずの空間に感覚を描き出して、アルテメネはそこに腰掛けていた。身に纏うのはその世界、空間に負けず劣ら…

つーわけで最終回

感想などありましたらよろしくお願いします ┏○ペコリあと、今(12日11:06)知ったんですが、MFの新人作品『悠久展望台のカイ』の作者さんって現役高校生だっていうじゃないですか。……フクザツ

雑記?

あえて、ここで区切ります。 『とある少女の物語』、明日でラストです。 しつこいようですが、『暁の巫女がうたうころ』につながるサイドストーリーである手前、なんともいえない締めくくりにはなってしまいそうなのですが……。とりあえず、明日をお待ちくだ…

5-5

「……なるほど」 一言。智がつぶやく。 大体どのようなものをアルテメネが創造しようとするのかは、ポルセイオスとの一戦、その直前を見ていたから理解していた。だから、このような手法をとった。 今、彼女の手にあるのは一対の槍と盾。槍は、物理的な可能不…

5-4

「後どれくらいかかるかな?」 朋が、尋ねる。 「さあな」 気のない返事を、智が返す。 暗闇、漆黒の中に腰掛けて並ぶ二人。鮮やかな赤と、ほとんど周囲に溶けて見える黒。翠色の瞳と、色白の肌。そして、二人の目の前、普段であれば何もないはずの空間に今…

久々にレビューをやってみる。

合宿から返ってくるなり新作二冊ぬガンスリ7巻かって財布が寂しいerinyesです;; で、今日はまず久々にレビューにとどかないレビューもどきをやろうかな、と。まずは、つい先日購入したばかりの『煌夜祭』。作者は多崎礼さんで、イラストは(今気付いたんで…

5-3

それは、アルテメネの想像の域を大きく超える規模の話であった。 予定にして一週間後。一つの、小さな仮想世界を文字通り、消滅させる。智が最初に、ほとんど実験的に作ったような世界で、そのぶん不完全だから、住んでいる人間もただ一人を除いて皆、ろくに…

ぽかーん

…… ………… ………何がしたかったのかは分からない。 ただ、とにかくやってみたかったんだ。 と、とりあえず書くもの書いて戻ってきます! (16:33) とりあえず5-3を。(18:29)

5-2

アルテメネの過ごしてきた世界を含むその他大勢の時間にしておよそ百年前から、「世界」と定義される存在は同時に二種類、複数存在している。その一つ目は俗界だとか、虚界だとか、仮想世界だとか、そんな名前で呼ばれる、アルテメネが暮らしてきた世界を含…

雑記

今日思ったこと ・仮面ライダーカブトはもはや仮面ライダーじゃないと思った。あれは、ビーファイターの世界ですよ。ほら、ビーファイターカブトにもトンボとか蝶とか出てきたし……。ん?よくみたらどっちも語尾がカブトじゃないか! ・スニーカーの新人作品…

そう。後ろを振り向く人は

そう。後ろを振り向く人は、前を向いて走る人に、決して追いつけません小説版「式神の城」だったかな?ネットで拾ってきたのでなんとも……。