読了

さてさてひさびさに
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ようやく手をつけました。そして、面白い。ラノベとして括られるであろう作品の中では相当硬派だと思いますが、少なくとも僕はすらすらと読めました。ところが、かつては辞書だのなんだのと言われたというように、このサイズの文庫本が四冊は困る……。確かにおもしろいんですけど、鞄からふと取り出した表紙に「まだこんなにあるのか」と思い、机の下のジャンル問わず並べられた積読の山を省みると……。というわけで二巻以降はしばらく停止。先に他を読むことに
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で、次に手をつけたのがこっち。やっぱり多崎さんいいよ。ばらばらな感が引き合い始めた感じ。リンク部分がだんだん明らかになるにつれて読むスピードもどんどん速くなっていく、この手の手法で書かれた話の不思議。ただ、一巻をよんでから少したってたので天使の名前が……。もともとユダヤ、キリスト、イスラームあたりの知識は世界史で扱うないように毛が生えた程度の物なので、〜エルとか言われても具体的になにしてるやつだったとか、その他、作の内外問わずいろんな情報が出てきません。困った。