ど〜もど〜も
どーも君って「ど〜も」って鳴くんですね。黙ってたほうが五月蝿くなくて可愛げもあるのに。
ご無沙汰しています、erinyesです。
今日はなんか全般的に活力の足りてない一日でした。まあ原因は明らかに昨日の夜更かしに有るのですが。あんまり活力が足りないものだからサークルの部室にいてもなんか何する気も起きなくて、最後には壁にもたれ掛かったまま惰眠をむさぼってました。それもこれも湧いてこない活力が悪い。
しかしあの部屋、あの堅い折りたたみ椅子でも眠れることを知ってしまったのはまずいかもしれません。目の前に日々惰眠をむさぼる駄目人間街道の入り口がぽっかり口を開けているような気がします。居心地の良さそうな雰囲気にひかれてそのまま突き進むと、いつまで立っても抜け出せず、なれの果ては睡眠時間20時間。猫なら当たり前でも人間なら引きこもりです。
……まあ、どうせ駄目人間だし別に良いか、なんて思ったり。
さて、そんな駄目人間な僕が、久し振りの更新で、本当に久し振りのレビューやってみます。若干ネタバレ気味なので、反転で。
- 作者: 森田季節,文倉十
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2008/12
- メディア: 文庫
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相変わらず、情景をイメージすると腹の底が疼くような、画になる描写が多いですね。でも、なんだろ。前作だと主人公サイドが対抗するものに対して圧倒的に無力だったから、その圧迫感が全体を重くしてたのに、今回は最後が超人・怪人同士の決闘で終わってしまうような話で、しかも話の純粋な範囲は数年前の外国にまで及ぶような広いもので、それなのに相変わらず登場人物たちのいろんな決断、判断はやったらスムーズに進んで葛藤とか悩みとかにそんなに文章量を割かないものだから、なんか話全体が軽く思えてなりませんでした。
他にも最近、文学少女シリーズの新刊とか、ダンタリアン2巻とか、もっと前では円環少女最新刊とかも読んだのですが、大学祭準備で忙しかったり昨日提出したレポートの準備があったりでレビュー書かず仕舞い……。いまさらやるのもなぁ、と言う感じなので今回は『プリンセス〜』だけということで。