図書館革命

図書館革命

さて、文章校了の余地などないリアルタイムの勢いで読了報告です。

まず、なんといいますか、若干このシリーズ読む上でなにかをなめてたかもしれません、僕。確かに、行き着くところまで行き着いて、ここまで防戦一方になることだってありえるんですよね、この設定。もっと、こう、基本的には対等な関係のイメージでずっと来てたかもしれません。はい、何を読んでたんだって話ですよね、御免なさい。
しかしまあ、相変わらず手塚君はあれだし、柴崎も(今アニメ版で一巻のあたりの話をもう一度見てるからっていうのも多分あって)外れるところは外れてる感じがあって、最初からそこのところが大当たり。他の面々もまあいつもどおり。せっかくだから小牧さんのところももう少し読みたかったけれども、まああそこは既に巻一つつかってメイン張った事がありますからねぇ。で、いろいろあった部分は置いといて、最後はおめでとう、と。個人的にモブもモブなキャラで一人だけ、あのトラックのおじちゃんだけは挙げておきたいですかね。ああいうの、好きです僕。

ああ、しかし。こういう組織絡む話がまず構想できないんだよな、自分とおもうとこれがまた……。まあ若造でガキですしね、とともすればダブルスタンダードの端緒になりかねない言い訳で今日のところは逃れることにします。

さ〜て、明日は紅読んで、電撃文庫マガジンのリレー読んで、時間があったら自分の方も書いて、英語の宿題やって……。正直言うとたまたま書店で見つけてしまった文学少女の最新刊もものすごく気になるのですが、やはりみーくんのときと同じ理由でしばらく読むのは我慢します。