雑記

『暁の巫女がうたうころ』。本日無事脱稿しました〜!
いやあ、長かったこと。かなり熱を入れて書いただけに、感慨深いもんがありますね。
もっとも、まだ改稿の余地はあると思うんで何度か読み替えさにゃならんなあ、と思っているのですが。て、それじゃあ完璧に脱稿とはいえませんね。
さて、以前ここに書いた、「書き終わったら公開するぞ」宣言ですけどね、やっぱり、取り消しにさせてくださいm(_ _)m
あの後少しして小学館が「ガガガ文庫」なるものの設立、及び新人賞の募集を宣言したことでなんとなくそちらに食指が動いたのですが、プロアマ一切不問っていう地獄のようなサバイバルの中に、いくら新設だからといって飛び込むのと、MF文庫Jの3回目、デビュー経験なしの新人オンリーで、評価シートもらえますって言うのを比べた時に、やっぱり後者のほうが後々への発展性もあるかなあと思いまして。ですが、非営利サイトでの公開ならOKと明記しているガガガに対し、MFは一言、「未発表」としているだけなんですよね。立った一言、それだけ。その恐ろしさたるや……。w
つーわけで、無謀ではありますが、結果が明らかになるまではここでは発表しません。一応高校の間に書ける最後の長編だと思いますし、やるだけはやってみようということで。ただし、落選した場合はすぐにこちらに載っけようかな、と思います。実は作中にそう君メンバーがレギュラー出演してましてね……フフフ。まあ、良くも悪くもお楽しみに。

さて、このサイトの今後について少し語りましょうか。

まず『夜の術』ですがね。思ったのは、「勢いだけで書き始めるとろくなことにならないなあ」と。や、何を今更って話なんですけどね。序盤の「歓迎します」間でのところがいっぺんに思いついたんで書いてみたんですけど、後のことを考えてなかったというか……。やっぱ、それを後に続けるっていうのは厳しいものがあります。
つーわけで、何がいいたいかというと、『やっぱりあれは無理!』と。ホント、スイマセン。

そのかわり今考えている事が二つありまして。
まず『Cube』。あれ、凄く中途半端なところで終わっていますが、ああいう半ば短編の集まりみたいな作品なんでいつでも思いついたときに書けるんですよね。っていうわけで、取り合えずきりのいいところまで書いてしまおうと思います。
もう一つ。完結してしばらくする『そう君』ですが、あれの続編を書いてみようかな、と。もちろん、ちゃんと話を考えた上で。コンセプトとしては『そう君』と『暁の〜』の間みたいな感じのつもりです。こっちは完全に予測の段階で、将来的にどうなるかは分からないので確約はしかねるのですが……。

まあ、そんなところです。とりあえず、『暁の巫女がうたうころ』が書きあがりました、ということをお伝えしておこうと思いまして。

p.s. リアルで知り合いのY君(一度コメント残してる君だよ!)。気が向いたら、ちょいとメールよこしてくださいな。よろしゅう。