雑記

 一昨日。「やっぱりたまには読むこともしなくちゃな〜」なんて思って、近所の有隣堂に立ち寄りました。いや、別に現実逃避だとかそういうわけじゃないんですよ。ましてねたが尽きたとかそういうわけでは決して。幸いまだ、考えようと思えばねたはいくらでも浮かびます。かけないのは時間がないから。うう……。
 で、そこで買ったのが上の台詞の『断章のグリムⅠ 灰かぶり』と『円環少女サークリットガール 1』でして。これがまた見事に当たりとはずれだったんですよ。
 まずは『断章のグリム』から。
 

 これは本当に文句なしに面白かったです。たしかmissingと同じ作者さんのはず。なんせ僕が昨日一日で読み終わっちゃうくらいなんですから。章が終わるごとに寝よう、寝ようと思うのに、本を閉じる気になれないんです。
 作者自身は「ホラー作家ではなくメルヘン作家」と言っていますが、実際のところこの作品、純粋に怖いんです。怖いシーンの描写がとにかく恐ろしくて、暗い部屋なんかで読んだら背筋が震えること請け合い。ホラー作家とよばれても当然、とも思います。
 まだラノベに手をだしてから日の浅い僕ではありますが、はじめて「この人の作品だったら他のも買ってみるか」と思いました。
 
円環少女 (角川スニーカー文庫)

円環少女 (角川スニーカー文庫)

 さて、もうひとつの『円環少女』ですが。まだ半分程度しか読んでいませんが、なんかいまいち肌にあわないなあ、という印象です。決してつまらないわけではないと思うんですが、文章の質が好みではないというか。現在3巻まで出ていたと思うのですが、正直2巻以降に手をだすかは微妙です。

 さて、今夜はTVKブラックラグーン第一回があります。本当はMXで既に放送済みなのですが、私情につき録画にはTVKのほうが便利なので、見るのもTVKでにしました。ところが、不覚にも今週はおなじくTVKFateを見忘れているんです。で、MXでそれを今日やるのですが、その時間が見事にTVKのブラック……とかぶっていまして。できればさっさと寝たいところなのに、今夜はそうもいかなそうです。

 小説の方は、とりあえずこれからしばらく勉強机に向かった後で、余裕があれば書こうと思います。今日はようやく新学期も始まり、久々の部活だったこともあって、つかれてまともな文章を書く自信がないもので……。それでは〜